ラブアンバジョで過ごした3日間|洞窟観光とコモド諸島への決断
ラブアンバジョでは、3日間を過ごしました。
来る前は「コモド諸島の玄関口」というイメージしかなかった場所ですが、実際に滞在してみると、思っていたよりずっと“生活感のある街”でした。
この3日間は、すべてが順調だったわけではありません。
体調が悪い日もあれば、暑さに完全にやられた日もある。
でも、その中で少しずつ街に慣れていき、最後には次の大きな移動を決めることになります。
これは、そんなラブアンバジョでの3日間の記録です。
1日目|体調不良でも街を知る一日
朝4時前、突然の大音響で目が覚めました。
「アーアッラーハラ―リー」
外はまだ真っ暗。
イスラム教徒が多い地域では、モスクから流れるこの呼びかけで一日が始まります。
30分ほど続く大音量に、イヤホンで音楽を流しても普通に聞こえるレベル。
「みんな、よく寝ていられるな…」
そんなことを思いながら、なんとか二度寝。
次に目が覚めたのは8時過ぎでした。
ホステルの朝ごはんは、ホットケーキ(日本でいうホットケーキとは違って、もちもちのちょっと分厚いクレープ生地みたいな感じかな)フルーツ、ミーゴレン、ナシゴレン。
私はホットケーキとフルーツ、そしてコーヒーを選びました。

インドネシアのコーヒーは、粉をそのまま入れてお湯を注ぐスタイル。
粉が沈むまで待ってから飲みます。
フローレス島はコーヒーの産地としても知られているそうで、味はかなり濃いめ。でもおいしい。
ただ、この頃から体調が微妙…
頭がふわふわして、吐き気と強い倦怠感。
今日は街を歩いて情報収集するつもりでしたが、無理をしないことにします。
クーラーの効いた部屋で、半分寝て半分起きてを繰り返す午前中。
お昼はホステルのレストランでナシ・チャンプルー。食べれるってことはそこまで悪くない証拠かな。
空心菜の炒め物と鶏の唐揚げ。揚げ物は重いと分かっていながら、結局完食(笑)
オープンエアのレストランは防波堤から少し下がった位置にあるので風が通らず、汗だらだら。
食後にまた気分が悪くなり、水シャワーを浴びて再びベッドへ。
今度はしっかり眠れました。
夕方4時。
まだ眠いけど、夜眠れなくなるのも嫌なので、思い切って外へ。
メインストリートを歩き、コンビニでポカリスエットを発見!
脱水気味だったのかもしれません。
通りの先には、魚屋さん…と思いきや、実はレストランがずらり。
自分で魚を選んで、その場で焼いてもらうスタイルです。おいしそうだけど、夕飯にはまだちょっと早いし…とりあえず今日はスルーします。
ツアー会社で情報を集めると、
ラブアンバジョ周辺で行きたい場所は主に3つ。
- ブルーミラーケーブ
- ランコ洞窟
- コモド諸島ツアー
日帰りのコモド諸島ツアーは120万ルピア(1万ちょい)。1日で6島をめぐるみたいですが、今の体調で、船に丸一日は正直しんどい。
とりあえず、明日は歩いて行けそうなブルーミラーケーブに行こうかな。
夜はインドネシアンイエローカレー。

さらっとしたスープカレーで、体に優しい味。食べるのが大好きな私は、少々体調が悪くてもあきらめません(笑)
夕食の時に一緒になった男の子から、耳寄り情報!!島を回りながらローカル船でバリ島までたどり着けたらいいなと思っていて、ちょとだけ調べてみたけどどうやって行こうかいまいち分からないままでした。バリ島からそんなに遠くないLombok(ロンボック)島まで行ける船があるらしい!3泊4日でコモド諸島を回りながらロンボク島まで連れてってくれるんだって。明日その子に教えてもらった会社に行って詳しい情報を聞いてみることにします。
「今日はこれで十分」いい情報も入手したし、満足満足。
そう思える一日でした。
2日目|ブルーミラーケーブと、コモド諸島への船旅を決めた日
ラブアンバジョ2日目。
昨日より体調はだいぶマシになった気がするけど、万全というほどでもない。
今日は、ラブアンバジョ周辺の観光スポットとしてよく名前を見かける
ブルーミラーケーブに行くことにしました。
街からそれほど遠くなく、Google Mapで調べたら、歩いて1時間ほどみたいなので、朝はゆっくり準備。
せっかくなら街の雰囲気も見たいし、
ゆっくり旅なんだから歩いてみよう。
そう思って歩き始めたのですが、この判断が甘かった。

街を少し離れると、日陰がほとんどなくなります。
じりじりとした直射日光に、アスファルトの照り返し。
風もなく、ただ暑い。

最初はまだ余裕があったのに、
だんだん無口になって、歩くペースも落ちていって、
気づけば「これ、このまま行くのは無理かも」という状態でした。
途中でバイクタクシーを見つけて、残りは乗せてもらうことに。
正直、最初からそうすればよかったです(-_-;)
ブルーミラーケーブは、洞窟の中に差し込む光が岩面に反射して、
青く見えることで知られている場所。昔は海の底にあったらしく、魚と亀の化石が見れました。コウモリもいました。私コウモリ苦手なんだよねぇ。ちょっと青いかな?

中はきちんと整備されていて、観光しやすい印象でした。
写真で見るほどの感動かと言われると、光の入り方と時間帯次第かな、というのが正直な感想。「ここを目的に無理して来なくてもいいけど、時間に余裕があるなら寄ってもいい場所」そんな立ち位置のスポットだと思います。
午後は、いよいよ本題。
ラブアンバジョに来た最大の目的、コモド諸島をどう回るかを考えます。
日帰りのスピードボートツアーにするか、
数日かけて島を巡る船旅にするか。
この聞いた旅行会社に行って情報収集。
料金、内容をしっかり確認。
いろんな島を回りながら、シュノーケリングしたり、ハイキングしたりしながらロンボク島までの旅です。日帰りで6つの島が回れるツアーもあったんだけどそれだけで120万ルピー(約1万円)するし、ここからロンボク島へ飛行機を使ったら2万円位するから、350万でロンボク島まで連れて行ってくれて、コモド諸島を回れる。3食付きで、公園などへの入園料もすべて込みだから結局こっちの方が安くなる。だって4日間、船酔いしたら地獄だよね。まー何とかなるでしょう!冒険です!明日の朝発つの予約をしに行ってきました。
船酔いに弱いので、正直、かなり迷いました。だって4日間、船酔いしたら地獄だよね。
それでも最後に残ったのは、
「ここまで来て、無難な方を選んで後悔したくない」という気持ち。
この日に、3泊4日のコモド諸島の船旅に参加することを決めました。ラブアンバジョを朝出発して4日目にロンボク島に着きます。
夕方、ホステルの人が夕日を見に泳げる場所に連れて行ってくれるました。
ラバンバジョ、素敵なんだけどビーチがない。みんなダイビングに来る人は船で沖へ出てからのダイビング。海に出る桟橋の先端まで行くと海に入れる階段があって夕日を見ながらそこで少し泳ぎました。海はめちゃくちゃあったかい。毎日本当に夕日がきれいです。

ホステルに帰り夕食。

お魚を一匹揚げたものにレモングラスの効いたトマトのソースがかかっていてとってもおいしかったです。米食の日本人にはインドネシア料理はいいね(^^)
3日目|ランコ洞窟と、船旅前に気持ちを整えた一日
3日目。
翌日からコモド諸島への船旅が始まるので、今日は無理をしない日にすると決めていました。
ただ、ひとつだけどうしても行っておきたかった場所があります。
それが ランコ洞窟 でした。ホステルで出会った人達も「行ってよかった!」という感想。
昨日の反省を活かして、今日は最初からバイクタクシーで向かいます(笑)
ランコ洞窟への行き方と雰囲気
ラブアンバジョの中心部からは少し距離があり、
街を抜けると一気にローカルな景色になります。
まずは、バイクタクシーで船着き場まで連れて行ってもらって、そこから小さなボートで洞窟に向かいます。

陸路では行けないそう。入口で簡単な入場料を払って、
そこから階段を下りて洞窟の中へ。

中に入った瞬間、空気が変わりました。
外の暑さが嘘みたいに、ひんやりしている。
洞窟の奥には、自然にできたプールのような場所があって、
そこに光が差し込んで水面の色がとってもきれい。

水は冷たすぎず、
体を沈めると、じわっと疲れが抜けていく感じ。
ブルーミラーケーブが「見る洞窟」だとしたら、
ランコ洞窟は「入って過ごす洞窟」。
観光客はそれなりにいるけれど、
みんな静かで、急いでいない。
写真を撮ってすぐ出る人も少なくて、
泳いだり、浮かんだり、ぼーっとしたり。
それぞれが思い思いに時間を使っていました。
個人的にはランコ洞窟の方が断然好きです。
ぜひ訪れてほしいスポット!
ゆっくり派の正直な感想と、効率派への視点
私は時間に余裕があったので、
行きも帰りもその場の流れに任せる感じでした。
でも正直なところ、
ラブアンバジョは暑さが厳しく、移動も楽ではありません。
- できるだけ体力を温存したい
- 限られた日程で見どころを回りたい
- 移動や交渉を減らしたい
という人には、
ランコ洞窟も送迎付きのツアーで行く方が楽だと思います。ラブアンバジョからスピードボートでの日帰りツアーなども日本語で予約できるKlookというサイトが便利だと思います。
船旅前の準備と、気持ちの整理
ランコ洞窟から戻ったあとは、
翌日からの船旅に向けて準備します。
船酔いの薬、日焼け止めクリーム、現地のSIMカードを購入。バイクタクシーのお兄ちゃんが親切に安いところに連れてってくれた(^^)ありがとー
船上ではWi-Fiがないので、現地でSIMカードを買うことになりましたが、
今思うと、最初からeSIMにしておけばもっと楽だったな、と思います。
設定しておけば、着いた瞬間から使えるのはやっぱり便利です。
夕方、ホステルで少しぼーっとしながら、
「明日から本当に船に乗るんだな」と実感。
ラブアンバジョでのこの3日間は、
観光地を詰め込む時間ではなく、
旅のリズムを整える時間でした。
この助走があったからこそ、
次の船旅にちゃんと向き合える気がします。
ラブアンバジョはどんな人に向いている?
実際に3日間滞在してみて感じたのは、
ラブアンバジョは「万人向けの観光地」ではないということ。
- ダイビングが目的の人
- 次の旅への中継地を楽しめる人
- 暑さや不便さも含めて旅だと思える人
そんな人には、とても向いている街です。
ダイビング目的の人は除いて、やっぱり中継地点という雰囲気です。
「快適なビーチリゾート」を想像して来ると、物足りないかもしれません。
翌日から、いよいよコモド諸島への船旅が始まります。
正直、楽しみより不安の方が少し大きかったかもしれません。
実際に船に乗ってみてどうだったのか、
3泊4日の船旅の様子は、次の記事にまとめました。


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