コモド諸島に行ってみたい。
この記事では、私が情報収集に苦戦したコモド諸島ツアーの
✔ どの日数が自分に合うか
✔ いくらあれば足りるか
✔ 後悔しない船の選び方
が分かるようにまとめてみました!
ピンクビーチ、パダール島の絶景、コモドドラゴン、そして信じられないほどの透明な海。写真を見れば見るほど、「いつか行きたい場所」から「絶対に行きたい場所」に変わっていきました。
でも、いざ調べ始めると意外と情報が整理されていないことに気づきます。
どこからツアーに参加するのか、日帰りで十分なのか、それとも数日かけて巡るべきなのか。船の快適さは?ダイビングは必要?――選択肢が多いのはうれしいけれど、同時に迷いも増える。正直、私もかなり悩みました。
そして気づいたのは、コモド諸島ツアーは「とりあえず予約」ではもったいない、ということです。
どんな形で島を巡るかによって、体験の濃さも、疲れ方も、思い出の質も変わってくる。
私は最終的に、数日かけて進む船旅タイプを選びました。
そして振り返ると、その船の上で過ごした時間こそが、この旅のハイライトだった気がします。
この記事では、実際に船旅を体験した立場から、後悔しないための「選び方」をできるだけ分かりやすく整理していきます。
なんとなく選んでしまって、「思っていたのと違った」とならないために。
これからコモド諸島を目指す人のヒントになればうれしいです。
コモド諸島ツアーは“選び方”で満足度が変わる

まず前提として、コモド諸島ツアーの多くはラブアンバジョ発です。
空港と港があり、ツアー会社が集中している拠点だからです。
「コモド島に行きたい」と思ったら、
実質的にはラブアンバジョからどう巡るかを考えることになります。
そしてここが意外と重要なのですが、
コモド諸島ツアーは決して1種類ではありません。
日帰りで主要スポットを効率よく回るプランもあれば、
1泊2日や2泊3日でゆっくり進む船旅タイプもあります。
さらに、ダイビング中心の専門ツアーもあれば、
シュノーケリングと絶景スポット巡りが中心のものもある。
整理すると、選ぶポイントは主にこの3つです。
- 出発地(基本はラブアンバジョ)
- 日数(1日〜数日間)
- 船のタイプと快適さ
この組み合わせ次第で、体験の質は驚くほど変わります。
同じ「コモド諸島ツアー」でも、
朝から夕方まで駆け足で巡る旅と、
船上で朝日や星空を眺めながら進む旅では、まったく印象が違うはずです。
同じコモド諸島ツアーでも、
日帰りと宿泊ではまったく体験の質が違います。
私が選んだのは宿泊タイプでしたが、移動そのものが旅の一部になりました。
移動そのものが体験になり、
波の音や夕焼けまで含めて、コモド諸島を“感じる”時間だったように思います。
だからこそ、ツアー選びは単なる予約作業ではなく、
「どんなコモド諸島を体験したいか」を決める作業なのだと感じました。
ここからは、具体的に
出発地・日数・船の違いについて順番に整理していきます。
なお、ラブアンバジョまでのアクセス方法についても、記事の後半でまとめています!
まず知っておきたい|ラブアンバジョ発が基本

コモド諸島ツアーを検討するなら、まず押さえておきたいのが
出発地はほぼ「ラブアンバジョ発」になるということです。
コモド諸島は無人島や自然保護区が点在するエリアで、島と島の移動はすべて船。
その船の拠点になっているのが、フローレス島西端にあるラブアンバジョです。
「コモド諸島ツアー」と検索すると、さまざまなプランが出てきますが、
実際の出発港はほとんどがラブアンバジョになっています。
最初にこれを理解しておくと、
「どこから参加すればいいの?」という迷いが一気に消えますよ。
なぜラブアンバジョ発なのか?
理由はシンプルで、アクセスとインフラが整っているからです。
① コモド空港がある

ラブアンバジョにはコモド国際空港(Komodo International Airport)があり、バリ(デンパサール)からは約1時間のフライトでアクセスできます。
日本からの直行便はないため、基本的にはバリ経由になります。航空券は時期によって価格差が大きいので、事前に比較しておくと安心です。
つまり、
日本 → バリ → ラブアンバジョ → コモド諸島ツアー
という流れが王道ルートです。
② ツアー会社・ボート会社が集中している

ラブアンバジョの港周辺には、
- 1日ツアー会社
- 2泊3日・3泊4日などの宿泊型ボート会社
- ダイビングショップ
- 現地旅行代理店
が集まっています。
価格帯も幅広く、比較的リーズナブルなものから、
ラグジュアリーボートまで選択肢はかなり豊富です。
「現地で比較して決めたい人」にも向いていますし、
事前にオンライン予約することも可能です。
ラブアンバジョの港周辺には、数えきれないほどのツアー会社やボート会社が並んでいます。現地で直接比較して予約することも可能です。
ただ、ハイシーズンは満席になることもあり、英語での交渉に不安がある人は、事前にオンラインで確保しておくほうが安心かもしれません。
最近は、日数・船タイプ・価格帯が整理された状態で予約できるサービスもあります。
▶ ラブアンバジョ発コモド諸島ツアーを事前にチェックする
③ コモド国立公園への距離が近い

ラブアンバジョから主要スポットまでは
船で約2〜3時間ほど。
- パダール島
- ピンクビーチ
- コモド島
- リンチャ島
などを効率よく巡れる立地です。
もし他の島から直接向かおうとすると、
移動に時間も費用もかかります。
だからこそ、コモド諸島ツアーはラブアンバジョ発が基本になっているのです。
私もラブアンバジョに滞在し、
いくつかのツアーを見比べてから船旅を選びました。
町自体は大きくはありませんが、
ダイビングパラダイスとしても有名で、
「これから海の旅が始まる」という独特の高揚感があります。
コモド諸島ツアーを成功させる第一歩は、
まず「ラブアンバジョ発が基本」という仕組みを知ること。
ここが分かれば、スタート地点はもうクリアです。
では次に何を決めるべきか。
実は――
旅の満足度を大きく左右するのは“日数”です。
1日で駆け抜けるのか。
数日かけて海の上で過ごすのか。
同じコモド諸島ツアーでも、選ぶ日数によって体験の濃さはまったく変わります。
出発地が決まった今、
次は「どれくらい時間を使うか」を一緒に整理していきましょう!!
日数で変わる|1日ツアー?それとも宿泊型?

コモド諸島ツアーは、日数によって“旅のテンポ”が変わります。
同じパダール島の絶景でも、
朝一番に登るのか、夕日を見るのか。
船に泊まるのか、その日のうちに戻るのか。
どれを選んでもコモド諸島の美しさは変わりません。
でも、体験の濃さや余韻は違ってくると思います。
私は時間があったので3泊4日の船旅を選びましたが、現地で出会った多くの人は1日ツアー参加者でした。
そしてみんな、口を揃えて言っていました。
「本当に来てよかった」
だからこそ大事なのは、
“どれが一番すごいか”ではなく、
“自分の旅程に合っているか”です。
1日ツアー|限られた日数でも絶景は見られる

日本から来ると、
バリ島滞在と組み合わせて数日しか取れない人も多いはずです。
そんな人にとって、1日ツアーはとても現実的で、そして十分満足できる選択肢です。
✔ 所要時間
約10〜12時間(朝出発・夕方帰港)
✔ 価格帯
1万円〜1.7万円前後
✔ 回れるスポット例
・パダール島
・ピンクビーチ
・コモド島またはリンチャ島
・マンタポイント など
主要スポットはしっかり押さえられています。
スピードボート利用が多く、移動はかなり効率的です。
短時間でも「コモド諸島に来た」という実感は十分得られます。
実際に出会った参加者たちは、
写真を見せながら本当に楽しそうでした。
「時間がない=妥協」ではありません。
むしろ、限られた日程で最大効率を狙うなら、
1日ツアーはとても賢い選択肢だと思います。
1泊2日ツアー|余白が生まれる旅

少しだけ時間に余裕があるなら、1泊2日。
この1泊が加わるだけで、旅の雰囲気はぐっと変わります。
✔ 価格帯
2.3万円〜3.5万円前後
✔ 魅力
・夕日や朝焼けが見られる
・夜の静かな海を体験できる
・スポット滞在時間にゆとりがある
船の上で迎える朝は、想像以上に特別です。
海の色も、空のグラデーションも、
昼間とはまったく違う表情を見せてくれます。
「コモド諸島を体験した」というより、
「コモド諸島に滞在した」という感覚に近いかもしれません。
船の上で朝を迎える体験は、日帰りでは味わえない時間になるはず。
もし時間が許すならなら、1泊ツアーで体験の濃さは一段上がる気がします。
のんびり2泊3日ツアー

個人的にバランスがいいと感じるのが2泊3日。
✔ 価格帯
3.2万円〜5.5万円前後
✔ 特徴
・スポット数が増える
・混雑時間を避けやすい
・シュノーケリング回数が増える
移動がゆったりする分、
景色を“見る”だけでなく、“味わう”時間が増えます。
急がない船旅は、想像以上に心地いいです。
コモド諸島をしっかり楽しみたいなら、2泊3日がバランスの良い日数だと思います。
訪問スポットも増え、移動もゆったりしていますよ。
3泊4日ツアー|ロンボク島へ抜ける冒険型

そして最も旅感が強いのが、
ラブアンバジョからロンボク島へ向かう3泊4日の船旅。
いわゆる「移動も含めて旅にする」タイプ。
✔ 価格帯
3.2万円〜6.5万円前後
※このルートは大手予約サイトでの取り扱いが少なく、
現地のボート会社で予約するケースが多いです。
ラブアンバジョの港周辺にはツアー会社が集まっているので、
実際に足を運んで比較・交渉する人も少なくありません。
✔ 特徴
・コモド諸島をじっくり巡る
・外洋を越えてロンボク島方面へ抜ける
・ギリ島で途中下船できる場合もある
・移動そのものが体験になる
私はこのタイプを選びました。
時間はかかります。
でも、島をひとつずつ越えていく感覚は特別でした。
毎朝違う海の色を見て、
夜は船のデッキで星を見上げる。
あの数日間は、間違いなく旅のハイライトです。
あなたに合うコモド諸島ツアーの日数はどれ?
| 日数 | 向いている人 | 主な内容 | 価格帯目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1日ツアー | 日程が限られている人 | パダール島・ピンクビーチなど主要スポット | 約1万〜1.7万円 | 効率重視・体力消耗少なめ |
| 1泊2日 | 初めての宿泊型を体験したい人 | 朝日・星空も体験 | 約2.3万〜3.5万円 | 船泊デビュー向き |
| 2泊3日 | バランス型 | シュノーケル・複数島巡り | 約3.2万〜5.5万円 | 満足度高い王道 |
| 3泊4日(ロンボク方面) | 移動も旅にしたい人 | コモド+外洋航路 | 約3.2万〜6.5万円 | 旅そのものがハイライト |
✔ 短期滞在なら1日ツアーでも十分感動できる
✔ 少し余裕があるなら1泊以上で世界が変わる
✔ 時間があるなら宿泊型は本当におすすめ
コモド諸島ツアーは、
どの日数でも“正解”になります。
大切なのは、
自分の旅程と体力、そしてワクワクに合っているかどうか。
料金や空き状況は時期によって変動します。気になる日数があるなら、
一度どんなツアーが出ているのか覗いてみるのも参考になりますよ。
そして次に重要なのが――
「どんな船に乗るか」です。
ここでさらに満足度が分かれていきます。
船の種類で快適さはここまで違う

同じコモド諸島ツアーでも、
実は“船のタイプ”で体験の質はかなり変わります。
日数だけでなく、
どんな船で過ごすかも満足度を左右する重要なポイントです。
私は数日間船に乗ったからこそ思うのですが、
船そのものが「移動手段」ではなく「滞在場所」になります。
だからこそ、ここは軽く考えずしっかりと自分に合ったものを選びましょう!
スタンダード船

いわゆる“ベーシックタイプ”の船です。
価格をできるだけ抑えたい人や、
バックパッカー的な旅が好きな人には合っているタイプだと思います。
特徴としては、
- 相部屋(ドミトリー形式が多い)
- エアコンなし、または夜のみ稼働
- シャワーは簡易的(水シャワーの場合も)
- デッキでマットを敷いて寝るスタイルの船もある
価格帯の目安は、
2泊3日で3万円〜4.5万円前後が多い印象です。
(シーズンや船会社によって変動あり)
ただし、ここでひとつ大事なポイントがあります。
このタイプの船は、Klookなどの大手予約サイトにはほとんど掲載されていません。
多くはラブアンバジョ現地の旅行会社や港周辺のボートオフィスで予約する形になります。
その分、
- 価格交渉ができることもある
- 実際に船を見て選べる場合もある
というメリットもあります。
一方で、
- 繁忙期は満席になりやすい
- 英語でのやり取りが必要
- 支払いが現金中心のこともある
など、人によっては少しハードルを感じるかもしれません。
正直に言うと、
快適さよりも「体験そのもの」を楽しみたい方向けだと思います。
でも、同じ船に乗った人同士の距離は自然と近くなりやすく、
夜にデッキで星を見ながら話したり、
一緒に朝日を待ったり。
そういう偶然の出会いが生まれやすいのも、このスタンダード船の魅力です。
旅仲間ができやすいのもこのタイプの魅力です。
「多少不便でも、それも含めて旅」という人には
むしろ楽しい選択かもしれません。
デラックス/プレミアム船

一方で、
近年増えているのがデラックス・プレミアムタイプの船です。
特徴はかなりはっきりしています。
- 個室キャビン
- エアコン完備
- 温水シャワーあり
- 広いデッキスペース
- 食事のクオリティが高い
- 写真映えする外観(いわゆる“映える船”)
価格はスタンダードの約1.5〜2倍が目安です。
例として:
- 2泊3日で3.5万円〜6.5万円前後
- ハイシーズンはさらに上がることも
「ちょっと高い」と感じるかもしれませんが、
考えてみると、数日間の宿泊・食事・移動すべて込み。
しかも、
コモド諸島の絶景を“快適な拠点”から楽しめる。
節約旅行でない限り一般的に選ばれるのがこのタイプだと思います。
このタイプの船は埋まりやすいのでオンラインで事前予約しておいた方が安心かもしれません。
プライベートボート(完全貸切)

「誰とも相部屋にならない」どころか、
船そのものを丸ごとチャーターすることができるプライベートボートもあります。
最近はコモド諸島でも選択肢が増えていて、
意外と現実的な価格帯のプランも出ています。
プライベートボートの特徴
- 船をグループで貸切
- ルートの一部を柔軟に調整できる場合あり
- 食事・スケジュールが自分たち中心
- 写真・動画撮影がしやすい
- 他の参加者に気を遣わなくていい
いわば、
“海の上のヴィラ”のような感覚に近いと思います。贅沢な経験なること間違いないでしょう。
価格の目安
- 2泊3日で20万円〜40万円前後(船のグレードによる)
- 人数で割ると、1人あたり5万円程度になることも
人数が多いほど割安になります。
4〜6人以上なら、
デラックス船とそこまで大差がないケースもあるので検討してみる価値大。
こんな人に向いている
✔ ハネムーン
✔ 家族旅行
✔ 友人グループ旅
✔ 撮影目的(ドローン・映像制作など)
✔ 周囲を気にせずゆっくり過ごしたい人
特に、
「せっかく行くなら最高の思い出にしたい」人にはおすすめです。
プライベートボートは、
現地交渉も可能ですが、英語や価格交渉に不安がある場合は
オンライン予約の方が安心です。
料金に含まれているものは?(必ずチェック!)
コモド諸島ツアーは一見「オールインクルーシブ」に見えますが、
実際はツアー会社によって含まれる内容が異なります。
予約前にチェックしておかないと、
「これは別料金だったの?」
と現地で追加支払いになることもあります。
特に確認したいのは以下のポイントです。
■ 一般的な含有内容比較
| 内容 | スタンダード船 | デラックス船 |
|---|---|---|
| 食事(1日3食) | ○ | ○(質が良い場合多い) |
| 飲料水 | ○ | ○ |
| シュノーケルセット | ○ | ○ |
| 国立公園入場料 | △(込みの場合も) | △(込みの場合も) |
| ダイビング | ×(別料金) | ×(別料金) |
| 個室 | △(選択可の場合あり) | ○ |
| エアコン | ×(ない場合多い) | ○ |
| 温水シャワー | × | ○ |
| 写真映え船 | △ | ○ |
コモド諸島ツアーは「オールインクルーシブ」のように見えて、
実は入園料が別の場合もあります。
特に注意したいのが「国立公園入場料」です。
目安は 15〜30USD前後/日。
日数が長くなると合計でそれなりの金額になります。
また、ダイビングは基本的に別料金で
1ダイブ約40〜60USDが相場です。
一方、シュノーケリングはほぼ含まれています。
価格差は「ぼったくり」ではなく、
設備と快適さの違いによるものです。
船は単なる“移動手段”ではない

正直に言うと、
「安い船=ダメ」「高い船=正解」というわけではありません。
でも、
・体力
・旅の目的
・誰と行くか
・どんな思い出を残したいか
これを少し考えるだけで、選び方は変わってくる気がします。
私はグループツアー型を選びました。
それでも、船の上で過ごした時間はあまりにも特別でした。
朝焼けの海。
揺れるデッキ。
何もない水平線。
「もしこれが貸切だったらどうなるんだろう」
と、少しだけ想像したのも事実です。
コモド諸島では、
移動そのものが旅になります。
だからこそ、
船選びは“移動手段”ではなく、
“海の上の宿を選ぶ感覚”に近いのかもしれませんね。
ダイビングあり?なし?どっちがいい?

コモド諸島の海は、とにかく透明度が高いです。
正直なところ、シュノーケリングだけでも十分きれいだと思いました。
水面からでもサンゴの色がはっきり見えますし、魚の数も想像以上。
「これで本当に足りるのかな?」と最初は思っていましたが、実際に体験してみると、想像よりずっと満足度は高かったです。
ただ、「せっかくコモドまで来たなら潜ってみたい」と思う人もいるはず。
ここは少し整理しておきましょう。
シュノーケリング中心ツアー(基本はこれ)

多くのコモド諸島ツアーには、シュノーケリング時間が含まれています。
✔ ライセンス不要
✔ 追加料金なしのことが多い
✔ 泳ぎが得意でなくても参加可能
船旅タイプのツアーでは、1日に複数回シュノーケリングスポットに立ち寄ることもあります。
そのたびに海に入り、船に戻り、デッキで風に当たる。その流れ自体がとても心地よい時間でした。
私自身は船旅ではシュノーケリングしかしていませんが、それでも「物足りない」と感じることはありませんでした。十分すぎるぐらいです。
実際、現地で出会った1日ツアー参加の方たちも
「これで十分満足」「想像以上だった」と話している人が多かったです。
限られた日数でコモド諸島を訪れる人にとっては、
まずはシュノーケリングで海を体感するのが、一番バランスがいい選択かもしれません。
ダイビングをしたい場合は“別で考える”

一方で、ダイビングを本格的に楽しみたい場合は、
島巡りの船旅とは別に「ダイビング専門ツアー」を予約する形になります。
コモド周辺は世界的にも有名なダイブエリア。
魚影が濃く、流れがあるスポットも多く、上級者からの評価も高い海です。
選択肢としては、
✔ ライセンス保持者向けの日帰りダイブツアー
✔ ライセンス不要の体験ダイブ(イントロダクションダイブ)
などがあります。
料金は基本的に別設定で、
1ダイブあたり約40〜60USD前後が目安です(ショップや本数によって変動あり)。
私はラブアンバジョでは潜っていませんが、ギリ島で体験ダイビングをしました。
海の中に“入る”感覚は、シュノーケリングとはまったく違い、とても印象に残っています。
ただ、船旅そのものに関して言えば、
シュノーケリングがあれば十分楽しめる、というのが正直な感想です。
船旅を選ぶのか、ダイビングを選ぶのか。
どちらも正解ですが、
「今回の旅で一番やりたいこと」を決めておくだけで、満足度はかなり変わる気がします。
コモド諸島は、海の上も、海の中も、どちらも主役になれる場所です。
【まずここ】いくらかかる?リアルな総額
コモド諸島ツアーを検討するとき、やはり一番気になるのは「いくらかかるのか?」という点だと思います。
実際に調べてみると、価格帯はかなり幅があります。
数千円台の1日ツアーから、数万円台の宿泊型ツアー、さらに貸切ボートまで。
まずは、ラブアンバジョ発のコモド諸島ツアーの大まかな目安を整理しておきましょう。
コモド諸島ツアー料金目安(ラブアンバジョ発)
| 日数 | 船タイプ | 料金目安(1人あたり) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1日ツアー | スタンダード船 スピードボート | 約10,000〜17,000円 | ピンクビーチ・パダール島など主要スポットを効率的に巡る |
| 2日1泊 | スタンダード船 | 約20,000〜35,000円 | サンセット・サンライズ体験あり |
| 2日1泊 | デラックス船 | 約35,000〜60,000円 | 個室・エアコン付きで快適 |
| 3日2泊 | スタンダード船 | 約30,000〜50,000円 | 定番人気日数 |
| 3日2泊 | デラックス船 | 約60,000〜100,000円 | 写真映え・設備充実 |
| 3泊4日(ロンボク島行き) | スタンダード〜中級船 | 約50,000〜90,000円 | 島移動を兼ねた冒険型ルート |
| プライベートボート | 貸切 | 約150,000円〜(人数割) | 完全オーダーメイド |
価格を見るとかなり幅がありますが、
「高い・安い」で選ぶよりも、どんな旅をしたいかで選ぶのが一番大事だと思います。
まず分かりやすいのが日数です。
・日程が限られている人には1日ツアー
・夕日や朝日も楽しみたいなら2泊3日
・島移動まで含めて旅そのものを味わいたいなら3泊4日
そして、もうひとつ大きいのが船のグレードです。
・とにかく価格重視でOKならスタンダード船
・個室やエアコンなど快適さを重視するならデラックス船
・完全プライベートで自由に動きたいなら貸切ボート
同じコモド諸島ツアーでも、
「どこにお金をかけたいか」で満足度は変わってきます。
短い日程でも、目的に合っていれば十分満足できますし、
長い日程でも合っていなければ疲れてしまうかもしれません。
だからこそ、料金は単純な“体験の濃さ”というよりも、
自分の旅の目的にどれだけフィットしているかで考えるのが正解に近い気がします。
実際の予算感

ツここで大事なのは、ツアー代だけでは終わらないということ。
コモド諸島ツアー全体の予算を考えるなら、以下も含める必要があります。
① コモド国立公園入園料
約15〜30USD
(訪問スポット数や日数で変動)
宿泊型ツアーでは合計で1万円前後になることもあります。
ツアー代に含まれていない場合もあるので、
予約時は必ず確認しましょう。
② ラブアンバジョまでの航空券
バリ島からの片道航空券は
約8,000〜20,000円前後(時期により変動)
日本から行く場合は、
日本 → バリ島(往復 7〜15万円前後)
バリ島 → ラブアンバジョ(往復 1.5〜3万円前後)
が一つの目安です。
③ ラブアンバジョ前泊・後泊

多くのコモド諸島ツアーは
朝出発が早いので、前泊がほぼ必須になります。
価格帯はかなり幅があります。
| 宿タイプ | 目安料金(1泊) | 特徴 |
|---|---|---|
| ゲストハウス | 3,000〜6,000円 | シンプル・立地重視 |
| 中級ホテル | 7,000〜15,000円 | 清潔・エアコン完備 |
| リゾート系 | 20,000円以上 | 景色・プール・快適重視 |
正直なところ、
前泊は立地重視で問題ないと思います。
翌朝すぐ港へ向かえることの方が、安心感は大きいです。
ただ、後泊は少しだけ考え方が変わるかもしれません。
船旅のあとは、思っている以上に体が疲れています。
日差し、海風、揺れ。楽しいけれど、体力は使います。
私は下船後、温かいシャワーと広いベッドに本気で救われました。
「これ大事だったな」と、そのとき実感しました。
港周辺の宿は数が限られているので、
どんな選択肢があるのかだけでも先に見ておくと安心かも。
ラブアンバジョのおすすめホテルを価格帯別にまとめました。
▶ 詳しくはこちら(内部リンク)
日本発・概算総額まとめ
あくまで参考ですが、
| 旅のスタイル | 総額目安 |
|---|---|
| 1日ツアー中心 | 約15〜20万円 |
| 2泊3日宿泊型 | 約20〜25万円 |
| 3泊4日ロンボク行き | 約25〜30万円 |
シーズンや航空券の取り方で大きく変わりますが、このくらいを想定しておくと安心だと思います。
価格だけで決めないほうがいい理由

コモド諸島ツアーは、単なる移動ではありません。
船の上で過ごす時間そのものが、旅の一部になります。
安いからダメ、高いから正解、という話ではないと思います。
ただ、
・暑さに弱い
・船酔いしやすい
・睡眠の質を重視したい
こうしたポイントは、意外と満足度に直結します。
だからこそ大事なのは、
「いくらか」よりも「どう過ごしたいか」。
ここまでで予算の全体像は見えてきたはずです。
次は、意外と旅の快適さを左右する
ベストシーズンと天候について整理していきます。
コモド諸島ツアーのベストシーズンは?天候と混雑のリアル

コモド諸島ツアーを計画するとき、「いつ行くのがベスト?」は必ず気になるポイントだと思います。
一般的には乾季(4月〜10月)がベストシーズンと言われますが、実際は天候だけでなく“混雑”も満足度に大きく影響します。
私自身は11月にコモド諸島ツアーへ参加しました。結果的に、船旅中はほとんど雨に降られず、とても快適でした。ただ、時期選びには少しコツがある気がします。
乾季(4月〜10月)|安定感重視ならここ

乾季はコモド諸島ツアーの王道シーズンです。
- 雨が少ない
- 海の透明度が安定しやすい
- パダール島の絶景がくっきり見えやすい
特に5月〜9月は人気が集中します。
ヨーロッパのバカンスと重なる7〜8月は、船もホテルも価格が上がりやすい傾向があります。
天候の安心感を優先するなら、やはり乾季は強い選択肢だと思います。
ただしその分、ツアーの参加者が多くなる可能性が高いです。
ピーク時は定員いっぱいになることもあり、
相部屋タイプの船だとやや窮屈に感じる人もいるかもしれません。
H3:雨季(12月〜3月)|スコールと引き換えの静けさ

雨季は「避けた方がいいのかな?」と思われがちです。
確かに本格的な雨季に入ると、
1日2〜3時間ほどスコールが降る日が増えます。
海況もやや不安定になることがあり、
風が強い日は揺れやすくなる可能性もあります。
ただし、ずっと雨というわけではありません。
そして何より、観光客が少なめ。
私が参加した11月のコモド諸島ツアーでは、
船の乗客は定員の半分ほどでした。
もし満員だったら…と想像すると、
同じ船でも体験の印象はかなり違った気がします。
人が少ない分、
- デッキが広く使える
- 写真が撮りやすい
- 静かな時間が多い
というメリットもあります。
実はおすすめは“端境期”

個人的に穴場だと感じたのは、
- 雨季が始まる直前(10月〜11月)
- 雨季が終わる頃(3月〜4月)
この時期は、
✔ 乾季ほど混雑していない
✔ 雨季ほど天候が不安定ではない
というバランス型。
もちろん天候はその年によって違いますが、
「できれば空いている時期に行きたい」という人には悪くない選択だと思います。
船タイプによってもベストシーズンは変わる

ここは意外と見落とされがちですが、
選ぶ船のタイプによっても最適な時期は変わる気がします。
・スタンダード船(相部屋・簡易設備)
→ 混雑が少ない時期のほうが快適
・デラックス船(個室・エアコン付き)
→ 乾季でも比較的快適
・プライベートボート
→ 乾季が一番安定感あり
もしプライベートボートを検討しているなら、
やはり海況が安定しやすい乾季が安心だと思います。
一方で、相乗りタイプのコモド諸島ツアーなら、
あえてピークを外すのも一つの戦略です。
次は、予約のタイミングについても少し整理しておきましょう。
コモド諸島ツアーの予約タイミングはいつがベスト?
コモド諸島ツアーは、
「いつ予約するか」で体験の質が少し変わります。
いい船を選びたいのか。
できるだけ柔軟に動きたいのか。
ここは意外と大事かもしれません。
H3:シーズン別の予約目安(乾季・端境期・雨季)
まずざっくり結論から。
■ 乾季(5〜9月)
いちばん人気のシーズンです。
特に7〜8月はヨーロッパの長期休暇と重なり、
デラックス船や口コミ評価の高い船は早く埋まります。
目安:1〜2か月前には予約が安心
直前でも空きは出ますが、
「選べる状態」ではないことが多い印象です。
■ 端境期(3〜4月/10〜11月)
実は穴場シーズン。
私が11月に参加したコモド諸島ツアーは、
定員の半分ほどでした。
もし満員だったら、
正直かなり窮屈だったと思います。
この時期なら、
目安:2〜3週間前でも比較的余裕あり
ただし人気の船は例外。
「この船に乗りたい」と決めているなら早めが安心です。
■ 雨季(12〜2月)
観光客は少なめ。
そのため、
数日前でも予約できることがあります。
ただし、
・海況によるスケジュール変更
・催行中止の可能性
もゼロではありません。
日本からの短期旅行なら、
やはり事前予約の方が安心だと思います。
現地予約はアリ?ナシ?
ラブアンバジョにはツアー会社が多く、
現地で直接予約も可能です。
メリット
✔ 直接交渉できる
✔ 空きがあれば安くなることも
デメリット
✔ 希望の日程が埋まっている可能性
✔ 比較に時間がかかる
✔ 英語交渉が必要
時間に余裕がある長期旅行者ならアリ。滞在日数が短い人には、あまりおすすめできないかも。
日本から日程を組んで来る人の場合は、
事前に目星をつけておくほうが安心感は高いと思います。
私が数日船旅を選んだ理由

正直に言うと、
最初は「3泊4日って長いかな?」と思っていました。
1日ツアーでも十分きれいだと聞いていたし、
実際それで満足している人も多い。
でも――
結果から言うと、
この船旅は、間違いなく人生のハイライトのひとつになりました。
朝起きるたびに景色が違う。
昨日泳いだ海とは、また全然違う色の海が広がっている。
昼は海に飛び込んで、
夜はデッキでぼーっと星を見る。
移動しているはずなのに、
全然“移動してる感じ”がしない。
急がない。焦らない。
ただ、海の上にいる。
あの感覚は、飛行機移動では絶対に味わえないと思います。
うまく言えないのですが、
“旅をしている”というより、
“旅の中に住んでいる”ような感覚でした。

3泊4日を選んだ理由は、
「効率」ではなく「余白」です。
確かに時間はかかります。
でも、
島をひとつずつ越えていくあの感覚は、
飛行機では絶対に味わえないものです。
もし1日ツアーだったら、
きっと「絶景を見た旅」になっていたと思います。
でも数日間の船旅は、
「人生の記憶」に変わりました。

大げさかもしれませんが、
これは本当に、世界中の人に一度は体験してほしい旅だと思いました。
もちろん、
日程が限られているなら1日ツアーも素晴らしいです。
でも、
もし少しでも時間があるなら。
数日、海の上で暮らしてみる。
コモド諸島ツアーは、
“観光”というより、
“体験”に近い気がします。
コモド諸島3泊4日ボートツアー体験記|パダール島・ピンクビーチ・無人島の夜
コモド諸島ツアーで後悔しないために

ここまで読んでくださった方は、
もうなんとなく「自分に合う形」が見えてきていると思います。
コモド諸島ツアーに正解はありません。
1日ツアーでも感動できます。
数日船旅でも、もちろん最高です。
スタンダード船でも十分楽しいし、
デラックス船なら快適さが増します。
ダイビングを主役にするのも素敵ですし、
船旅を主役にするのもあり。
大事なのは、
✔ 何を一番楽しみたいのか
✔ どこまで快適さを求めるのか
✔ 今回の旅のテーマは何か
それを少しだけ考えて選ぶことだと思います。
私は3泊4日の船旅を選びました。
正直、安くはありませんでした。
でも、
朝焼けの海も
静かな夜のデッキも
風を感じながら進む時間も
全部が、忘れられない景色になりました。
「あの船に乗ってよかった」
そう思える旅でした。
もし今、少しでも心が動いているならどんな船があるのか、少し見てみるだけでも十分です。
日程や価格を見てみると、意外と「思っていたより現実的かも」と感じるかもしれません。

コメント